アステラス製薬

アステラス製薬とは?

二社目の製薬会社として紹介するのは、アステラス製薬です。
こちらの会社は元々2つの製薬会社が合併してできた会社で、それぞれの特色を引き継いでいるのが特徴となります。
合併したのは山之内製薬と藤沢薬品工業という製薬会社で、それぞれが独特な強みを持っていました。

まず山之内製薬ですが、主に泌尿器に関係する医薬品の研究生産を得意としていました。
対して藤沢薬品工業の方は免疫抑制剤を得意としており、合併後もそれぞれの強みを生かす形で医薬品の生産を行なっています。
何よりも両社から引き継いだ研究力の強さというのが強みであり、日本のみならず世界の新しい医薬品をリードする存在の一つだといっても過言ではありません。

明日は変えられる、というスローガンを掲げ、それを実現するための医薬品の生産を行なっています。

アステラスの医薬品

アステラス製薬は一般用医薬品ではなく、処方せん医薬品の生産を中心に行なっています。
そこでここでは、代表的な医薬品を紹介していきたいと思います。

まずは旧山之内製薬が得意としていた泌尿器系の医薬品についてです。
1つ目として紹介するのは「スーグラ」という薬になります。
こちらの薬は2型糖尿病治療薬というカテゴリーに入る医薬品で、SGLT-2を阻害することによって糖尿病の治療を行うという薬となっています。

2つ目として紹介するのは「ハルナール」です。
塩酸タムスロシンを利用したこの薬は、男性特有の前立腺肥大化によって発生する排尿障害を解消するための薬となっています。

3つ目として紹介するのは「ベシケア」です。
コハク酸ソリフェナシンという物質を利用した薬で、過活動膀胱(頻尿)の治療薬として多くの人に利用されています。

では、次に藤沢薬品工業側が得意としていた免疫抑制系の薬についてもいくつか紹介していきます。
1つ目として紹介するのは「プログラフ」です。
タクロリムスという免疫抑制剤を利用した医薬品で、アトピー性皮膚炎や関節リウマチなどの治療に効果を発揮します。

2つ目として紹介するのは「ジェニナック」です。
海外でもMSDによって販売されているガレノキサシンという物質を使った抗菌剤です。
レジオネラやマイコプラズマ感染症、クラミジアなどの細菌性の病気に対して効果を発揮するため、幅ひろい症状に対して利用することが出来るのが特徴となっています。

最後に3つ目として紹介するのは「シムジア皮下注」です。
セルトリズマブペゴールという成分を利用した皮下注入薬で、関節リュウマチの他、難病とされているクローン病の治療にも効果があるとして多くの人に利用されている薬となります。

このように、アステラス製薬の薬というのは強みが分かりやすく、特定の層に対して特に効果を発揮している、ということが出来るでしょう。

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